ECOLOGICAL LIVING | 連載コラム Vol.2
千葉鴨川で古民家に住む
半農半Xという言葉をご存知ですか? 農的生活を半分、好きなことも半分の生き方です。
今回ご紹介する友人の林夫妻は、千葉の古民家を改修し、農をしながらアーティストとして暮らしています。
環境負荷のとても低いスローな暮しですが、それもまた素敵ですね。
1999年にアジアからヨーロッパへの放浪後、鴨川の古民家に移住。10年間放置された築150年の古民家は土壁はくずれ落ち電気ガス水道もないボロボロの状態。
旅でスッカラカンになったご夫婦は、セルフビルドで改修を始めました。家のイメージとしては、旅先で出会ったアジアや南ヨーロッパの農家の美しさに影響を受けながらも、日本の伝統も壊さないで現代的な生活にあったスタイルを目指したそうです。
移住してすぐ、お子様が産まれ、家の改修と子育てとアーティスト仕事と畑仕事が同時進行し、若い夫婦には目の回る忙しさだったそうです。今は、1反3畝の棚田7枚で無農薬のお米を作ってらっしゃいます。
春の朝、うぐいすの鳴き声に目覚めるとみかんの花の香りにつつまれ、あたかも国のよう。
夏はほたるが舞い、棚田に蛙の大合唱が鳴り響く。
秋は稲刈りを終え、恵みのハーベストタイム。美しい新米が食卓に上り、宇宙の恵みを味わいます。
冬は澄み切った透明な空気がピンと張りつめ、空の色が鮮やかに彩り、里山全体が美術館に。
いかがですか、優しい暮らし方。
(シキタ純)
Oneness Garden
http://www.awa.or.jp/home/oneness/














